2021年百済寺樽オーナーさんの第一回目イベントやりました!

2021年5月5日、ゴールデンウィークの真っ最中に、百済寺樽オーナーさんのイベントを開催いたしました!

田植えの予定だったのですが、まさかの雨…。

一時はどうなることかと思いきや…?

イベント当日のレポートです!

田植え!の予定だった

本来のスケジュールは「田植え・田んぼdeピクニック・交流会and百済寺町まちあるき」という内容でした。

しかしながら生憎の雨で内容変更。

プロジェクトのあゆみ・田んぼ観察・交流会and百済寺町まちあるき

と、当初の内容から少し変更て開催しました!

予定を変更して開催しました

雨で予定変更したということもあって、現地参加人数は5人でした。

今回は少なくなってしまいましたが、現時点でのオーナーさんの人数は23人です。

引き続き募集しているのでまだ少し増えるかもです。

滋賀県内在住の方はもちもん、東京や大阪からもオーナーさんになってくれてる方がたくさんいらっしゃいます。

今年はコロナの影響もあって、リモートのみの参加も可能になっております。

それもあって参加人数が少なかったのですが、少ないと仲良くなりやすいのがメリットですよね!

泣く泣くの変更

来てくれたオーナーさんは雨の中植える気満々でしたが(すごい笑)

体調悪くなったら大変なので泣く泣く変更。

でも来てくれたからには楽しんでもらおう!ということで予定を変更しました。

初リモート開催

今回はプロジェクト始まって以来のオンライン同時開催。

リモートからでも参加できるよう Zoom で繋ぎました。

2021年初開催ということもあって、リアルで参加している方達とリモート参加の人も自己紹介し合いましたよ!

プロジェクトのあゆみ

スライドを使って今までのプロジェクトの歩みを紹介。

実は百済寺プロジェクトが始まって、今年が5年目にあたるのです!

写真で振り返って見ると懐かしさもあり、初参加の方はこんなこともあるのか!という発見もあったはず。

毎年内容も少しずつ進化しています。

田んぼ観察

ひととおりのプロジェクトの紹介と、自己紹介が終わったので、酒米組合と一緒に田んぼへ移動。

相変わらず雨は止まないので、観察のみですが公民館を出発!

もちろんリモートカメラも一緒です。

女性は早乙女に

せっかくなので女性には早乙女の衣装を着ていただきました!

美しい姿に周りがパッと華やぎます。

昔、機械がないときは、このような作業着を着て田植えをされていたそうです!

早乙女はしんどい作業を笑顔にしてくれる存在ですね!

今年の田んぼ

副組合長から酒米のことや田んぼのことを聞きました。

酒米組合では今まで百済寺樽以外の酒米も生産していたのですが、今年はコロナの影響で百済寺樽分のみの酒米を生産しています。

あまり大きくピックアップされないニュースですが、消費が減ると生産者に一番影響が出るんですよね…

今年はその分、ご飯用のお米を増やして生産しています!

リモートで質問も頂いて、離れていても時間を共有することができました!

あいとうむすびでお昼ご飯

さて公民館に戻ってお昼タイム。

今回は東近江産のお米のおにぎりを食べていただきました!

いろんな味があってどれも美味しかったです。

百済寺町を練り歩きました

午後からは酒米組合の若手メンバーが百済寺町を案内してくれました。

いたる所に石垣があったり、地元の神社やお祭りのことまで。

百済寺町を余すことなくご案内。

標高200〜300mほどの町内なので、アップダウンが結構あり、息が上がる瞬間も。

そのおかげで、景色がいいスポットでのほっと一息がより一層感動に繋がりました。

田舎に旅行に行っても、なかなか集落内を練り歩く経験はできないので、きっといい時間になった(はず)

その足で百済寺にも行きました。

雨が降っているとより一層緑が美しく見えますね。

こんな感じでこの日のプログラムは終了。

最後は約2時間の街歩きとなりましたね。お疲れ様でした!

まとめ

どうしても農作業は天候に左右されますが、振り返ってみると今回の体験も意外と楽しんでいただけたようで何より!

次回は晴れることを祈ります…!

イベントの次の日、一人のオーナーさんが来てくれ、イベントで植える予定だったところを一緒に植えてくれました!

さあ今年もうまく育ちますように…

ABOUT US
藤田 彩夏合同会社グリーンラボラトリー 代表
地域住民と地域活動に取り組み、合わせて自治体や企業の農林漁業分野のコンサルティング事業も展開。百済寺樽プロジェクト発起人および代表。 生産地である農村部と消費地である都市部を繋ぐ取り組みと得意とし、マルシェの企画運営も行っています。