日本のまんなか、びわ湖を有する滋賀県。
その中でも、本プロジェクトの拠点である
百済寺町(ひゃくさいじちょう)にしかない特徴をご紹介します。
びわ湖の東っかわ。東近江市百済寺町
百済寺町から見える景色
田園風景が続きその先に、日本最大の湖であるびわ湖が見えます。
山あいにある地域「百済寺町」。
ゆっくりとした時間が流れ、美しい農村が広がっています。
百済寺町には約100人の人たちが住んでいて、自然の声と農作業の音が響いています。
公民館のベンチから見える景色は絶景です。
標高約270mと高い位置なので、夏には花火がなんと!見下ろせます!
目を閉じて五感を研ぎ澄ませば、なんだか自然とひとつになった気分になります。
また、紅葉の名所として知られる湖東三山のひとつ「釈迦山 百済寺」があるのも特徴です。
百済寺町では「釈迦山 百済寺」に関わる歴史や行事が今でも続いています。
意外とよいアクセス!公共交通機関のみで到着可能
そんな大自然を有する百済寺町ですが、都市部からのアクセスがとても良いです!
- 名神高速バス停「百済寺」から徒歩15分。
バス停からは坂道ですが、自然を感じながら歩けるので気持ちがすっきりします。
京都発、名古屋発の高速バスがそれぞれ1時間に1本程度の間隔で走ってます。
車がない方でも来れる田舎は嬉しいですよね。
- 車だと、大阪・名古屋から1時間半。京都から1時間。
名神高速道路「八日市IC」または「湖東三山スマートIC」を出て約15分
田舎の道は狭いあるあるをよく聞きますが、
百済寺町までの道のりはしっかり整備されていて、道も広いですよ!
ドライブ初心者さんにもオススメです。
都市部から少し足を延ばすことで、豊かな農村の暮らしに触れることができます。
豊かな自然、いきものとの出会い
こんないきものたちがたくさんいます!
サワガニ、カエル、ホタル
その他もたくさんいますよ〜!
東近江市は関西圏で一番の農地面積
百済寺町が位置する東近江市は関西圏一番農地面積が多いのです。
高い建物もないので、見渡す限りの空の広さを感じられます。
農地面積が多いということは農業者数も多いということです。
特に滋賀県は「兼業農家」の割合が多い県です。
本業は別にあって、農地を持っている、サラリーマン農家がたくさんいます。
百済寺酒米生産組合
2017年7月に発足した百済寺酒米生産組合。
この地域の特産品である「百済寺樽」の原料米である玉栄(たまざかえ)という品種を主に生産しています。
玉栄は滋賀県が原産地である酒造好適米。
よい米を育て、百済寺の自然を守るため、有志のメンバー11人で生産にあたっています。
ほとんどが兼業農家で、おやすみの日に作業をしています。
しかも、自分たちの土地の田んぼにプラスして、組合での作業。
なかなかハードですが、地域の農地を耕すことで、美しい景観を守り、さらには農業も守れるので、みんな使命感にかられています。
百済寺樽を通じて、百済寺地域の良さを知ってもらいたいというメンバーの想いもお酒の味に反映されますように。
百済寺町のスポット
小さな集落ですが、歴史は古いです。
岩上神社
通称岩神社。地域の方いわく、御神体が岩だそう。
毎年4月の1週目の日曜日には、五穀豊穣をいのる大祭があります。
昔から田植えの前に行われてたのでしょう。
神輿には岩が入っているのでとっても重いです。
公民館
ベンチから見える景色は最高です。
贅沢な時間を過ごすことができます。
化け地蔵
むかしむかし、疫病に悩まされた百済寺町民を哀れに思った百済寺の住職が、お地蔵さんを派遣させて、病を治したという言い伝えがあります。
写真真ん中奥
いまもなお、お寺から百済寺町に出張中。
公民館で安置しています。
食事処
足湯カフェ愛Landコロニー藤田屋
予約のみの対応です。
まとめ
自然がいっぱい広がる百済寺町。
非日常が味わえる空間です。
アクセスもいいのでぜひ来てみてください!
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