9月16日(水)火入れ「百済寺樽」蔵出し
〜魔除けの護符をつけ疫病退散〜
百済寺樽プロジェクトでは、お酒を通じて滋賀県東近江市の地域活性化に取り組んでおります。この度、清酒「百済寺樽」の火入れが蔵出しされることとなりました。今回は新型コロナウイルスの終息を祈り、百済寺に伝わる護符とともに銘酒をお届けいたします。
■疫病退散祈願、銘酒と共に。
百済寺ゆかりの銘酒「百済寺樽」熟成された火入れ酒が、今年も販売されることとなりました。
今回は、毎年ともの違い、天台宗の僧侶「元三大師(がんざんだいし)」を添えて皆様のお手元にお届けします。
元三大師とは、平安中期に活躍した比叡山の高僧です。おみくじの創始者としてもしられています。数多くの功績を上げられたことから、百済寺も含めた天台宗の寺院で崇められているのです。
歴史によると、疫病神を退散したときに鬼の姿となったと言われており、その姿を写しとった元三大師の版木像が百済寺に伝わっています。
また、蔵出し前の9月7日に百済寺住職にご祈祷を行っていただきました。疫病退散祈願と合わせて、たくさんの方にお酒を味わっていただけるよう滋賀県内の酒販店や、インターネットでも数量限定で販売いたします。
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